長年棲み続けている或る「庭」の現実からの直接・独自の考察・雑感。

2011年7月20日水曜日

嵐に誘われて

19日朝から雨風強まる。

夕方、雨足の弱まった合間に、カラスが急ぎ飛んでゆく。

それに誘われてか、近くの公園にまで足を運ぶ。


 歩いて2分程の所にある玉川上水とそれに続く小金井公園は 生態系がかなり連続しており、庭の延長みたいなもの。






桜の大樹の下では蝉しぐれが聞こえたが、小雨が本降りになるに従って止んだ。

本降り間もない頃だと大木の辺りは濡れずに済む。雑木林の中を木々づたいに歩く。



雨はやがて叩きつけるような勢いとなり、林から出るのを躊躇していると所々ポタポタと雨水が落ちる。

地面を見て土の濡れてない所に位置し、樹木での雨水の落ち方を観察していると間もなく小降りとなる。


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雨の強さにはかなりの幅で強弱がある。一地点で時間的に見ると予測し辛そうだが、ネット情報により俯瞰して見ると、あるパターンが移行して行くのが分かる。





雨の合間を縫って活動する鳥達や夏蝉はどう判断してあのようにしているのか。。


家でも、晴れの日と雨の日では、開口部の開け方や扇風機(「ブラックホール」参照)の使い方がまるで違う。

気温が左程でもない雨がちな日には、開口は少なく細めにし、室内にて風を循環させ、湿気を浮き逃がす。


その場凌ぎの工夫を積重ねて発達するのも、 まあ日本の気候には合っているのかも知れない。



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