長年棲み続けている或る「庭」の現実からの直接・独自の考察・雑感。

2020年7月25日土曜日

7月25日 水紋



強い雨、強めの雨、まばらな雨。

雨がコンクリートのたたきに薄く溜まりつつ
次々と水紋を描き直す。
空の明るさと木々の影を映し出しつつ。

それは目をつぶっても 無くなる訳ではない。づっと描き続けている。
こちらの意識とは関係なく 現れては消え 運動し続けている。



水紋が美しく出るのに丁度良い雨の強さがある。
その時に見てると、いつまでも飽きない。


始めは 殆ど同じような紋様の繰り返しに思うが、
やがてその時々微妙に違う個性豊かな風景が見えてくる。


雨粒が落ちると起点が発生し、そこから直ぐに正円となって広がる。
次々とそれが起こり、隣り合った円の波が干渉する。
時間差と強度に応じて さまざまな文様が現れては消える。


見ているものは、残像か否か。
目と脳のシャッター速度も変化し揺らいでるようで定まらない。






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