涼しさが続く。
解放的な発散するあの季節はもう来ないのだろうか。
なかなか思う様な丁度良い具合にはならないもの。
芙蓉の葉が黄色く色付き、はらりと落ちる。
幾つもそういうのがある。
これは緑が入れ替わり活動しているからなのだろうか。
これで健全なのか、極暑の後の急な寒さ続きのせいか。
どの様な法則に寄るのか、 些か不安に思う。
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去年もそのようなことがあったので大丈夫であろう。
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枯葉というより、かなり鮮やかな黄色だ。
信用の度合いによって同じ黄色い葉が、不吉に見えたり美しく見えたりする。
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おそらく植物は何の意味も教訓も示唆し押付けていない。
ただただ懸命に生きている。
人間がそこから意味を汲み取り、文化を構築する。
それが、人に備わった感受性であろう。
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長年棲み続けている或る「庭」の現実からの直接・独自の考察・雑感。
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