長年棲み続けている或る「庭」の現実からの直接・独自の考察・雑感。

2011年8月2日火曜日

寒き夏も

涼しさが続く。

解放的な発散するあの季節はもう来ないのだろうか。

なかなか思う様な丁度良い具合にはならないもの。







芙蓉の葉が黄色く色付き、はらりと落ちる。

幾つもそういうのがある。

これは緑が入れ替わり活動しているからなのだろうか。

これで健全なのか、極暑の後の急な寒さ続きのせいか。

どの様な法則に寄るのか、 些か不安に思う。

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去年もそのようなことがあったので大丈夫であろう。


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枯葉というより、かなり鮮やかな黄色だ。

信用の度合いによって同じ黄色い葉が、不吉に見えたり美しく見えたりする。






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おそらく植物は何の意味も教訓も示唆し押付けていない。

ただただ懸命に生きている。

人間がそこから意味を汲み取り、文化を構築する。

それが、人に備わった感受性であろう。



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