2本の柿の木は以前からあったが、ある時期まではさほど大きくはなかった。
10年くらい前に隣地が駐車場となってから、なぜか急にメキメキと伸びるようになった。
日当りや風通しの影響であろうか。
日当りや風通しの影響であろうか。
柿の実は、まだ葉が青々と生茂っている頃から大きくなり色付き始める。
やがて葉のほうも色付くとともに日を浴びて旨そうになってくる。
しかしそれとともに毎日のように鳥たちが突きににくる。
鳥はどうやって判断するのか、旨い物だけをつつく。
これを回避して早めに採るとまだ固かったり渋かったりする。
葉が落ちて目立つようになるとよけい集まってくる
鳥を見るたびに、手を叩く音で追い払ったりする。
朱色味を増してそろそろ食べ頃かと、採り始めてみると意外に多い
直ぐにはとても食べきれない量である事に気付く
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結局、幾らかはそのまま残して鳥に食べさせる事にする。
去年もそうしたのだった。
保存がきく方法もあるのかもしれないが最近、世の行き過ぎた「余剰」の「蓄え」に疑問を感じている。
すべてのものが人間様のためにあるわけではない。
そう思って見やると、雲雀(ヒバリ)やら椋鳥(ムクドリ)やらが来て実をつついている姿も風情がある。
柿の実は真冬に向かう無くてはならないアクセントだ。
そう思って見やると、雲雀(ヒバリ)やら椋鳥(ムクドリ)やらが来て実をつついている姿も風情がある。
柿の実は真冬に向かう無くてはならないアクセントだ。
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