気温が一挙に10度下がる。衣服を出して、重ね着する。
・・・・・・・
芽や蕾のなかには凝縮された平面が隠されている。
小さく畳まれたままで、なるべく日の当たるところまで首を伸ばしてから
折り紙を開くように平面を効率よく伸ばして展開する。
それまでの時間を結実させて「開く」有様は感動的でもある。
とりわけ日本は畳むものが多い。
折り紙、風呂敷、懐紙、着物、屏風、、、
人工衛星が太陽電池を畳んで宇宙空間まで行き、それを展開する技術は日本人の発案だと聞いた。
いまでもあの空彼方を飛んでいるのであろうか。
・・・・・・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿