長年棲み続けている或る「庭」の現実からの直接・独自の考察・雑感。

2010年9月20日月曜日

出現

思いもしなかったようなものが突如、出現することがある。

こんな時はドッキリ。


春先頃だったか、外壁の足もと犬走りとのわずかな隙間に鋭い大葉をもつサボテンのような植物が80cm立方程に育ってしまった。

なかなか手強く根っこからは抜けなかったので、取り敢えず地上の葉だけ全て切取ってそのまま忘れていた。

今日になって、雑草取りをしていたら小さく芽を出したものの根が意外に大きそうなので、
前後に揺すりながらテコ入れて引抜いてみたら、とんでもない形相のものが出てきた。

葉っぱが無くなり勢力が弱まって抜け易くなっていたのだろう。


この衝撃的な実体について、なんと形容していいか。

仕組みも無ければ美学も倫理もない。何をもってしても説明できない。

一切の分析を拒否して、ただ存在あるのみといった感である。

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改めて冷静によく見てみると

毒の塊みたくもあり

澱粉をたっぷり溜込んでいそうでもある。

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