笹とドクダミとヤブカラシはいろいろなものに入り混じって生える。
例えば「ヤブカラシ」の若芽は漢名「烏歛苺(ウレンボ)」といって利尿・解毒・鎮痛などに薬効のある生薬になるそうである。(そういえばパッケージの図象などのなかに入っていた様な気がする。)
「笹」もその葉には防腐作用があって料理や食材、保存食を包むのによく使われていたそうである。(そう言えば寿司・魚などの下に敷かれてたりしたのを見た記憶がある。)
「ドクダミ」も解毒など薬草としの効能がある。( 近所の人がいろいろ混ぜて皮膚に効く液体を作ってくれたことがある。)
これらの雑草は、かつては利用するものとして生えるそばから採取されていたことは想像に難くない。
何百年もの間、様々な植物生命が混在しそれが丁寧に制御され、人間を含めてバランスを保ってきていたのであろうと思われる。
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