長年棲み続けている或る「庭」の現実からの直接・独自の考察・雑感。

2022年2月21日月曜日

つるバラ・永劫回帰

今年の冬はことのほか寒い。

1月19日大寒前日、バラの剪定・誘導をする




季節は巡り、同じことの繰り返しのように見えるが、

そんな中で幾分かでも、前進・改良など変化し、ふと気付かされることがあると救いである。


去年、崩れたアーチを逸脱してツルが日の当たる方へと伸び過ぎたため、

新たな支持体を立てたが、今年はさらに其方へと広がる。

やや無理に誘導止めつけをしたツルもしばらく経つと、それが当然の如くになり、かつては全く無理だった位置まで更に引っ張り誘導できたりする。


何か違うことを工夫して多少の失敗があっても、いくつか上手くいったり発見があると

そこからまた考えの種が発生し、この繰り返しの輪は、緩やかな螺旋のように上昇していくものとなる。











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