長年棲み続けている或る「庭」の現実からの直接・独自の考察・雑感。

2023年8月25日金曜日

木漏れ日

酷暑が続くと、日にあたるだけで消耗する。

日照りを避け、日影伝いにたどって進む。

ツバの広い帽子を被り、目線は下へ。

それでも眩しいくらい。

樹木が連続する安全地帯に入るとホッとする。

木漏れ日は肌に投影され、すり抜ける。

いつの間にか自分も吸収され、存在の影になっていく。




ひんやりとした湿度に風が抜け、楽園へと誘われる。









そして、そこが終わると次のエリアに目がいく。


 

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