長年棲み続けている或る「庭」の現実からの直接・独自の考察・雑感。
酷暑が続くと、日にあたるだけで消耗する。
日照りを避け、日影伝いにたどって進む。
ツバの広い帽子を被り、目線は下へ。
それでも眩しいくらい。
樹木が連続する安全地帯に入るとホッとする。
ひんやりとした湿度に風が抜け、楽園へと誘われる。
木漏れ日は肌に投影され、すり抜ける。
いつの間にか自分も吸収され、存在の影になる。
そして、そこが終わると次のエリアに目がいく。
コメントを投稿
0 件のコメント:
コメントを投稿