長年棲み続けている或る「庭」の現実からの直接・独自の考察・雑感。
ぐんぐんと伸びる。
空間に触手を伸ばし、日に日に長くなる。
複雑そうに見えるが、基本単純な回転運動で成り立っているようだ。
その積み重ねが状況によって様々な相貌を呈する。
風でぶらぶら、ゆさゆさしても折れない。
そしてある日いつの間にか、取っ付くところを掴む。
取り付くとピンんと伸びる、そしてそれを伝って次のツルが巻きついてくる。
次から次へと這い出てくる。
恐ろしいほどの生命力である。
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