簾などにマイナスイオン練り込みなどというのもある。
このマイナスイオンをONにしておくと小鳥達がよくきたり
蟬が網戸を這っていたりすることが多いような気がする
この近辺の他の場所ではあまり見かけてないトンボがよく来るようになるのは特に嬉しい。
これぞマイナスイオン効果というべきか。
清々しい無垢な自然がどこかに残っているのかも知れない。
この手の虫としては繊細な作りで、また羽が透明なのもいい。
飛び方も魅力的だし、蜻蛉という漢字といい。抜群の完成度である。
普通、蝶をいえば如何にも「見テ下サイ見テ下サイ」という風合いで舞っている。
蜆蝶(シジミチョウ)は違う、「見ナイデ見ナイデ」と言って飛んでいる。
シジミ貝のように小さく影がうすい。
羽をすぼめた外側はくすんだ白色、広げた内側は透けるような青色。
青い鳥が「幸福の色」としたら、蜆蝶の青は「薄幸の色」といった風情。
それも非常な高速で羽ばたき回るので、目にしてるのは残像のみである。



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